八丁林道からみる朝日と夕日は忘れられない。京北町の明かり穏やかな山の端。 また楓や橡などに囲まれた八丁川。 八丁川を遡上した終点は廃村八丁。 八丁川の南側には鴨瀬芦谷山とコシキ峠とソトバ山。 この山に降った雨は北側では八丁川、佐々理 由良川となり日本海に行く。南側では小塩川 日吉ダム 保津川 桂川 淀川となって瀬戸内海に注ぐ。このあたりは京都府のなかでもっとも深いところだ。京都の中でそれ以上深いところがないと思うだけでもうれしくなる。 そこに行くために どこを通って何で行くかを 何を持って行くかを よく考えている。 台風4号の雨風の切れ目 誰もいない八丁林道ではホタルが乱舞していた。
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