2008年6月1日 近江富士 百済寺
大津の王将の餃子とジンギスカンをたべるために自転車置き場に自転車を止めていた。 満足したあと自転車をこごうとすると後輪のタイヤに空気がない。入れてしばらくこぐとまた空気が抜ける。中のゴムを出して調べるも穴が見つからない。空気を入れてまたこぐ。また抜ける。草津のessoのガススタンドで水の入った桶を借りる。ようやくタイヤの穴が見つかり修復する。 ゴムの収縮具合でふさがってしまう小さな穴だった。 しかも地面とは接しない部位だった。 だれか止めている自転車に穴をあけたに違いないとおもった。 こんな下らんことに時間を費やすなんて、あけたやつに時間と体力を返せと言いたい。 そんなことを思って自転車をこいでいると、歩いているやつ、自転車に乗っているやつ、車を運転しているやつ、すべてが悪い人間に思えてくる。さらに、自分が京都と埼玉で包丁を持って自転車に乗っていたやつと間違われるんじゃないかとまで思ってしまう。 世の中悪いやつが多すぎて暗すぎる。 近江富士花緑公園のバラはとても美しい。 野洲の歴史民俗資料館(銅鐸博物館)では伝統工芸特に竹細工が展示があった。 良いものだった。 この近くでたくさんの銅鐸が発見されており、そのレプリカが展示されていた。 王家が政権を確立する以前からたくさんの人々がこの地にやってきて住みついていたんだろう。 野洲から少し離れた東近江市。 地元では”百済寺”はヒャクサイジチョウのヒャクサイジである。 ”百済”をクダラとは言わない。 王家が政権を確立したころ聖徳太子がこの地にすむクダラの人々のためにお寺がたてられたとある。 もっと以前から竪穴式住居などに住んでいた人々ははどうやって消えて行ったんだろう。
コメント