2009年9月19日 北海道輪行 急行はまなすは指定席が取れず。 海峡を渡る間夜中自転車を抱え立ちっぱなしでした。 出家の覚悟 ( 発行は株式会社サンガ 2009年。 著者はアルボムッレ スマナサーラ、南 直哉。 )を 読むことができました。 曹洞宗の僧侶とスリランカの僧侶との対談集です。 仏教がお釈迦様の教えであることが よくわかる本です。 神を信じる行為とは異なります。神を信じることは信仰。仏教は信仰ではなく勉強。 スピノザのエチカは演繹法であり、仏陀の教えは帰納法である。 だれもが疑いえない共通の認識から出発して複雑な生命や宇宙や物質や時間を解き明かしていく。 現在の科学が仏教に近づいて行っているように思える。 時間や距離の単位、桁数がとても近い。 複雑な言語と文字ができるころに仏教はできたんだろうとおもう。 日本語 パーリ語 サンスクリット 中国語。 それらの言語を通してしか仏陀の教えを学ぶことができない。 文字以前のものは神話?。 伝説?。言い伝え?。歯がゆいけれど人づてであるが故に多様に発展していったのであろう。 以上最近考えていることを文字にして インターネット上に書きとどめました。
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